英語日記書き方ガイド01ー英語日記が続かない理由は「出来事」を書いているからです

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英語日記書き方ガイド01
英語日記って何を書けばいいの?
最近、にわかに英語日記が流行ってきていますね。
そんな中、またまた視聴者の皆さんから英語日記に関する相談をいただいたので、お答えしていきたいと思います。
英語日記にトライしたけど、全然続きません!何を書けばいいのか、わかりません。という声が本当に多かったです。英語日記の本って実はたくさん出ているし、最近テレビでもネットでも、英語日記の書き方とかの紹介があるんですが、ほとんどの方は1週間も経たない間に、挫折しています。
英語日記って実は英語学習にとてもいいんですよ。ただし、きちんとステップを守れば。でも多くの方が間違ったステップで英語日記をやっているので、大体3日でやめちゃいます。もって1週間。
英語日記を始めて3日、あるいは人によっては1週間経つと、どうなるか。
一番多いのは、書くことが無い、何を書けばいいかわからない、という状態に陥ることです。
当たり前ですよね。毎日、毎日何か起こるわけじゃないですもんね。
朝起きて、会社行って、仕事して、ランチして、帰ってきて、テレビ見て、晩御飯食べて、寝る。
毎日、概ねこういう流れの繰り返しになります。英語日記の本には、「いいんですよ、毎日同じでもいいんです。毎日でも繰り返していれば、覚えられますから」って書いてあったり、「まったく同じ一日なんてありません。きっと何かあるはずです!」って書いてあります。
でも、正直、ないですよね、書くこと。
そうなると、今度はとりあえず何時に起きて、シャワー浴びて、朝ごはん食べて、出かけた、って書いていると、2日目に、「これ何やってるんだろう?」って思い始めるんです。
で、毎日はちょっときつくなってきたから、3日に1回にしようと思うけど、1週間に1回にしようと思うじゃないですか。それでもやっぱり大して書くことがないんです。それで結局、英語日記書くのやめちゃうんですよね。
もちろん続いている人っていますよ。でもそういう人はめちゃくちゃストイック。同じことを毎日していても、まったく苦にならない人たちなんです。毎日、何時に起きて、シャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、ということを書いても、何の違和感もなく、この積み重ねが大事だと噛み締められる人なんです。そうじゃない方に向けて、今日はお話ししたいと思います。
実は英語で日記を付けるのは、とてもとても効果的な勉強法なんです。ただ、それには絶対にやらないといけないことが3つあります。
① まず1つ目。日記は1行とか、3行とかでは意味がありません。最低、10行書かないと意味がありません。単語数にすると、75から150。たまに1行でもいいんです、とか、3行でもいいんです!って言う人いるんですけど、正直に言いますけど、1行とか3行はよくないです。
② ある程度書いたら、ネイティブかバイリンガルか英語がすごくわかる人に添削してもらうこと。これは、英語日記を書く上での最も重要な大前提です。これやらないなら、英語日記を書く意味がない、書かない方がいい、って言っても良いくらい、大事なんです。
なぜかというと、自分が考えた英文が合っているかどうかってわからないじゃないですか。合っているかどうかわからないと、「イライラの壁」というものにぶち当たります。合っているか、間違っているかわからないと、イライラして先に進めないんです。なぜかというと、学習って疑問があると、それが解決されるまで、気になってしょうがないんですね。で、頭の片隅で「イライラ」しているんですよ。で、何度も書き直してみたり、調べてみたりしても、結局自分で作った文だから、正解なんかどこ探してもないんですよ。
しかもその文が正しいかどうかわからないと、次の日記を書く気になれなくないですか?また似たような英文を使いたいんだけど、合っているかどうかわからないのに、また同じような文を使うのってなんか嫌じゃないですか?
それが「イライラの壁」なんです。だから、できれば1回1回、添削してもらってください。
③ 「出来事を書くのではなく、「どう思ったか」、「どう感じたか」を書く。
多くの方は英語日記に取り掛かると、「起こったこと」を書くんです。今日何があったか、誰に会ったか、を書くんです。でも、実はこれが大きな間違いなんです。
英語日記には何があったか、何が起こったかを書いちゃいけません。
書くべきなのは、「どう思ったか」、「どう感じたか」なんです。
例えば、今日はランチにパスタを食べたとしますね。ほとんどの方の英語日記を見ると、「パスタを食べた。」としか書いていないんです。
でも、そこで欲しいのは、「美味しかった」とか、「どれくらい美味しかったのか」、「自分のパスタより美味しいのか」、「セブンイレブンの298円のパスタの方が美味しいのか」、「また食べたいのか、もう食べなくていいのか」。そういうことなんですよ。
「パスタを食べました」は「日誌」であって、「日記」ではありません。
「日記」ってそもそもみなさん、どういうこと書いてたか覚えてます。小学校の時は、やったこととか出来事中心でしたよね。でも、中学校、高校はどうですか?その頃、日記を書いていた方はどんなこと書いてました?気持ちですよね?どう思ったか、どう感じたか、ですよね。それがそもそもの日記の醍醐味なんです。
さて、今日はこれくらいにしましょう。
今日は英語日記をどれくらい書けばいいのか、そして何を書けばいいのかをお話ししました。そして英語日記を書くにあたっては、添削してもらうのが重要だとお話ししました。
明日は、英語日記をどうやって「How」の部分について詳しくお話しします。
多くの方は、そもそも、パスタについての感想ってそんなに浮かばないよ!って思うと思うんですよね。
でも、大丈夫です。英語で話す時は実は日本語で言う、「起承転結」みたいな決まった形があるんです。
この形通りに思考すれば、「How」の部分は解決できます。
それを明日の動画でシェアします!
See you tomorrow!
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